関東選抜大会の千葉県代表を決める新人テニス大会(シングルス3本、ダブルス2本の計5本で競う)が、令和7年11月11日(火)・12日(水)に白子町共同コートにて開催されました。本校は惜しくも関東大会への出場は叶いませんでしたが、見事ベスト4入りを果たしました。
今大会はシングルス1に鈴木、シングルス2に高瀬、シングルス3に若林、ダブルス1に中澤・山崎組、ダブルス2に富田・井上組のオーダーで臨み、初日の試合をしっかりと勝ち上がりベスト8に進出しました。
二日目はベスト4をかけて八千代高校と対戦しました。5面同時に試合が開始され、シングルス3が早々に勝利し、チームに勢いをもたらしたものの、ランキング上位の強打を繰り出す相手に対し、苦しい展開となったダブルス1が善戦しましたが及ばず落とし、スコアは1対1のタイとなりました。長いラリーを制しポイントを重ねていたシングルス1がリードを広げチームを鼓舞すると、相手にリードされていたシングルス2とダブルス2も盛り返して接戦となりました。力強いゲーム運びでシングルス1が勝利し麗澤が王手をかけた後、練習してきたロブの展開を活かしてリードしたダブルス2が見事勝利し、シングルス2の結果を待たずにベスト4進出を決めました。
準決勝では第1シードの東京学館船橋と、順位決定戦では東京学館浦安と対戦し、力及ばず敗れましたが、練習してきた成果を存分に発揮し、目標としていたベスト4に入ることができた経験は、生徒たちにとって大きな自信になったと確信しております。
また、10月10日・11日に行われた個人戦では、シングルスで鈴木がベスト16入りを果たし、ダブルスでも鈴木・高瀬組がベスト8となり、来年の県大会のシード権を獲得いたしました。人数が少ない中、声をからして選手にエールを送り続けた仲間との強い絆と、負けた試合から課題を見つけ地道に練習を重ねた部員一人一人の努力が実を結び、チーム全体でつかんだ素あ晴らしい結果だと思います。
今回も遠方の会場にもかかわらず、たくさんの保護者の皆様が温かい応援にお越しくださったこと、心より感謝申し上げます。応援にお越しくださった保護者の皆様に、心より御礼申し上げます。この経験を糧に、来年の関東予選での上位入賞を目指し、部員一同、なお一層努力を重ねてまいります。引き続き温かいご声援をよろしくお願い申し上げます。
(顧問 丹羽 眞樹子)
【団体戦結果】
1回戦 麗澤 5-0 専修大松戸
2回戦 麗澤 4-0 千葉敬愛
3回戦 麗澤 3-0 千葉日大一
準々決勝 麗澤 3-1 八千代
準決勝 麗澤 0-3 東京学館船橋
順位戦 麗澤 0-3 東京学館浦安