12月24日（水）・25日（木）の2日間、高校6年生対象の「共通テスト同日程模試」が本番さながらに実施されました。
この模試は、共通テストを目前に控えた6年生が予想問題を用い、共通テストと全く同じ時程で試験に臨むものです。

本模試の目的は、疑似的に作り出された本番同様の環境の中で適度な緊張感を体感し、試験に向けた心構えを身につけることにあります。生徒たちはこの趣旨をよく理解し、控室での待機時間から私語を慎み、落ち着いた様子で試験に臨んでいました。

これまでの学習の成果を確認し、本番までに取り組むべき課題を再認識することはもちろん、会場でのアナウンスを注意深く聞くこと、正確にマークを行うこと、本番の動きに慣れることなど、教科内容以外の面においても多くの学びがあったことと思います。

当日の雰囲気にのまれることなく、自身の実力を十分に発揮できるよう、今回の経験をぜひ今後に生かしてほしいと願っています。教員一同、生徒一人ひとりが万全の状態で本番を迎えられるよう、体調管理にも十分配慮しながら、最後まで全力でサポートしてまいります。