10月から12月にかけて第34回千葉県私立中学校サッカー大会が行われました。
1回戦は芝浦工業大学柏中学校と戦いました。中央からサイドに展開し、ゴールを脅かしました。左サイドから崩し、見事に前半に先制点!足をつる選手がたくさんいる中、最後まで走り切り、1−0で勝利することができました。
2回戦は昭和学院秀英中学校と戦いました。立ち上がりに失点し、苦しい状況が続きましたが、後半にセットプレーから同点に追いつきます。このままの勢いでいけるかと思いきや、PKを取られてしまい、ピンチを迎えます。しかし、相手のPKをGKがセーブ!逆にカウンターから得点して逆転します。しかし2点目を奪われて同点となり、試合終了。PK戦となりました。緊迫するPK戦でもGKが活躍し、3本止めて4−3で勝利することができました。
準決勝は千葉日本大学第一中学校と戦いました。勝利したチームが首都圏大会への出場権を獲得することができます。お互い強度の高い守備で激しい攻防が繰り広げられました。0−0が続く中、後半残り15分で失点。そこから巻き返そうと相手ゴールに迫り、あと30cmというシーンもありましたが、得点を奪えず0−1で敗れました。この結果、首都圏大会への出場権を得ることはできませんでしたが3位となりました。
この大会を最後に3年生は引退となりました。“応援されるチーム”を目標に学校生活から真面目に取り組み、サッカーの技術だけでなく、心の面も大きく成長した3年生でした。3年生には感謝の気持ちでいっぱいです。この3年生が築いてくれた伝統をこれからもしっかりと引き継いでいきたいと思います。これからも応援よろしくお願いいたします。
(顧問:山田 大樹)
【1回戦】 〇麗澤1-0芝浦工業大学柏
【2回戦】 〇麗澤2-2(PK4−3)昭和学院秀英
【準決勝】 ●麗澤0-1千葉日本大学第一