【高大連携】東京電機大学キャンパス見学&研究室訪問を開催しました

2026.03.14

東京電機大学キャンパス見学・研究室訪問を実施しました

 2026年3月13日(金)、東京電機大学東京千住キャンパスにて、キャンパス見学および研究室訪問を実施しました。

 今回は、東京電機大学に進学した本校卒業生2名(学部4年生・修士1年生)の所属研究室を訪問させていただきました。大学での学びや研究内容について説明を受けるとともに、大学生と一緒に実験を体験するという大変貴重な機会となりました。

 最初に訪問したのは、システムデザイン工学部デザイン工学科の大泉和也准教授の研究室です。こちらには、本校卒業生の塩手愛茄さん(学部4年生)が所属しています。大泉先生の研究室では、形のある製品だけでなく、ソフトウェアやサービスなども含めた幅広い「デザイン」について研究されています。多様なものが個々人に向けてデザインされる時代において、ユーザーが果たす役割に着目し、新しいデザインのあり方を探究されています。

 当日は、マウスのUI(ユーザーインターフェース)デザインや、人がアイデアを思い浮かべる際の仕草を検知するカメラや圧力センサーを用いた実験など、研究室で行われている研究について紹介していただきました。また、1週間の健康的な献立をデザインするWEBアプリケーションの研究についても説明を受けました。

これらの体験を通して、生徒たちは「デザイン」という言葉を単なる見た目の美しさだけでなく、機能や仕組み、サービス全体として捉えることの重要性を学ぶことができました。なお、塩手さんは海外滞在中であり、国際情勢の影響により当日は帰国が間に合わず直接お会いすることはできませんでしたが、研究活動で活躍されている様子を伺うことができました。

 

 続いて、工学部情報通信工学科の長谷川誠教授の研究室を訪問しました。こちらには、本校卒業生の和井内蘭さん(修士1年生)が所属しています。長谷川先生の研究室では、高度な画像処理技術を活用し、私たちの生活に役立つさまざまな応用研究を企業と連携して行っています。

生徒たちは、大学生が取り組んでいる「簡単にドライアイを判定するための新しい手法」の研究について説明を受けました。また、デジタル顕微鏡を用いて髪の毛のキューティクルの状態を観察するという興味深い実験も体験させていただきました。さらに、修士1年生の和井内さんからは、国際会議(学会)で英語による研究発表を行った経験についてもお話を伺い、世界を舞台に研究活動を行う先輩の姿は、生徒たちにとって大きな刺激となりました。

 研究室訪問の前後にはキャンパス見学も行い、「ものづくりセンター」や「図書館」など大学の充実した施設を見学させていただきました。専門的な学びに特化した環境を実際に体感することで、生徒たちは大学での学びへの期待をさらに高めたようでした。

 今回の訪問は、生徒たちが大学での研究活動や最先端の学びを具体的にイメージする貴重な機会となりました。ご協力いただきました東京電機大学の皆様、そして貴重なお話をしてくださった大泉和也准教授、長谷川誠教授、卒業生の和井内さんに心より感謝申し上げます。