令和8年度 中学・高等学校の入学式が挙行されました!!

2026.04.05

麗澤のキャンパス内は、昨夜の雨も止み、瑞々しい春の空気に満たされました。
若葉が芽生え始めた染井吉野の花びらが静かに舞い散り、人々が行き交う小道に薄桃色の絨毯を敷き詰めてゆきます。

 

本日4月5日の良き日に、中学校第25期152名、高等学校第81期285名の新入生たちを迎え、入学式が挙行されました。

入場した新入生たちの緊張した表情は、これからの学校生活への期待と不安の表れでしょう。クラス担任より一人ひとりの呼名が行われ、それぞれの声で「はい!」と返答した後には、「いよいよこの学校での新しい体験が始まる!」という期待に満ち溢れ、頼もしい表情に変化していくように見えました。

次に新入生を代表し、高校からは藤井さん、中学校からは山田さんの二人が力強く宣誓を行いました。

 

校長からの式辞では、新入生に向けて、お祝いと共に次のような言葉が贈られました。
「10年後に100周年を迎える本校の理念である『知徳一体』とは、道徳を土台とした人間性を身に付けた上で知識を生かす考え方です。グローバルな時代に生きる人材としてさまざまな挑戦をするためには、人間性と知性のバランスが大切です。この地球上であらゆる生物が共生するというものの見方は、グローバル世界の考え方の基本ではないでしょうか。お互いの理解、尊敬、感謝の気持ちを持ってほしいと思います。
『利益や財を大きくすることが人生の目的ではなく、人はそれぞれの特質を持って生まれているのであり、異なった生き方をしていることこそが世界を発展させていく』と、パナソニックの創業者である松下幸之助さんは仰っていました。それぞれの人生実現をしていくことが多様性の世界を実現していく鍵だと考えます。21世紀の時代を切り開く『地球市民』として生きていってほしいと思います」

 

廣池理事長の祝辞では、次のようなメッセージが贈られました。(長井副理事長代読)
「正直で努力し尊敬される人物になること、自分自身の能力を社会に生かして貢献することが私たち麗澤の願いです。創立者の理念である『知徳一体』という考え方が今こそ生かされる時代はありません。歴史に学び、志を持って生きた歴史上の尊敬する人物をぜひ見つけ出してください。出会いによって学び、励ましを受けることができるような、自らの人生の支えとなる師を得ることは人生の大きな支えになります」

 

さらに、本校の卒業生であり、プロ車椅子テニスプレーヤーとして大活躍をした国枝慎吾選手から、力強いビデオメッセージが贈られました。
「目標があることで、今の自分に何が必要なのか、どのようにその能力を伸ばしていったらいいのかを考え続けることがとても大切です。麗澤にはそのような能力を伸ばせる環境があります。ぜひ挑戦し続けてください!」

 

在校生を代表し、麗鳳会会長の桑垣さんより温かい歓迎の言葉が贈られました。
「自分が入学したときも不安な気持ちでしたが、これからの学校生活では学習以外にたくさんのイベントがあり、あっという間の3年間、6年間を過ごすことでしょう。
何事にも怖がらず、諦めずに挑戦し続けてください。自ら率先して行動することはとても難しいと感じることがあるかもしれませんが、その挑戦こそが自分自身にとってとても大切な経験になっていきます。先生や先輩が支えてくれますから、失敗を恐れずに自分自身の行動を先へと進めてください。」

 

会場の全員で校歌を斉唱し、本年度の入学式は静かに終了いたしました。

退場した新入生たちは、暖かな春の日差しの中、ホームルームへと向かい、学校生活の第一歩を踏み出して行きました。

 

今回の入学式も本校の生徒たちによるチームICTの中継が行われ、会場にはお越しになれなかったご家族の皆様に視聴をしていただくことができました!

新入生の皆さん、心からご入学おめでとうございます!!