夏の選手権大会で3回戦進出を果たし、3年生が引退してから約1ヶ月。新チームで臨む最初の公式戦「第79回秋季千葉県高校野球大会予選」が8月16日に開幕しました。
久野主将を中心に新たなスタートを切った麗澤高校野球部。
予選初戦の市川昴高校との対戦では悔しい敗戦を喫したものの、敗者復活2回戦(対東邦大付)ではナインの集中力が結実しました。
初回はエラーも絡み先制されましたが、その裏は2アウトからキャプテン久野のヒットを皮切りに伊藤・吉倉・河口の連打で同点に追いつき、満塁から古川の走者一掃のタイムリー2塁打で逆転!
川越と森田も続き、初回から7連打で一挙6点を挙げると、その後も鋭いスイングで相手投手にプレッシャーをかけ、打線がつながり着実に追加点を入れていきました。
守備でも伊藤と山本の投手リレーで、終わってみれば10–3の7回コールド勝ち。夏の大会を経験したメンバーと、新たに台頭した新戦力が噛み合った見事な快勝劇でした。
千葉県大会出場をかけた代表決定戦では市川工業高校と対戦。終盤まで手に汗握る接戦となりました。
5回まで1-1と粘り強い守備と先発の伊藤の踏ん張りで食らいつき、最後まで諦めない戦いを見せましたが、2–5と惜しくも及ばず本大会出場権の獲得とはなりませんでした。
しかし、要所で魅せたファインプレーやベンチからの声かけなど、チームの一体感と確かな成長がグラウンド上に溢れていました。
大会を終え、チームが手にしたのは確かな手応えとさらなる課題への気づきです。今後は、多くの練習試合を経験し、個々の技術向上はもちろん、試合終盤での一打、そして接戦を勝ちきる強さを身につけていくことでしょう。
新生・麗澤高校野球部の挑戦は、まだ始まったばかり。緑豊かな柏のグラウンドで汗を流す部員たちの眼差しは、11月の東葛大会、春季大会、そして来夏の頂点を見据えています。