【4・5年生】職業別講演会を実施しました!

2026.09.29

9月26日(土)、高校4・5年生を対象に「職業別講演会」を実施しました。

この講演会は、本校の同窓会組織「れいこう麗澤会」の全面的な後援のもと、さまざまな分野で活躍する卒業生を講師としてお招きし、進路選択を控えた生徒たちに、仕事の魅力や働くことの意義についてお話しいただく行事です。

今回は、医薬・看護、教育、金融、法曹、IT、メディアなど、幅広い分野から20名の卒業生にお集まりいただきました。

 

全高校4・5年生を対象とした基調講演では、創業78年を迎える株式会社小松製菓の代表取締役社長・小松豊様に、「働くことの意味」と題してご講演いただきました。

講演では、かつての「生きる・生活するための労働」から、現代では「個人の充実や自分らしいライフスタイルの実現」へと、働くことの意味が大きく変化していることについてお話しいただきました。

また、少子化に伴い自分に合った仕事を選択しやすい時代だからこそ、他者と比較するのではなく自分が心から没頭できる仕事や環境を自ら選ぶことの大切さについても語られました。さらに、仕事で壁に直面したときには、安易に逃げるのではなく自分を大きく成長させる機会として向き合うことが重要であるとのお話もありました。

最後には、自分の心と直感を大切にしながら進む道を選び、常に周囲への「感謝」と「謙虚さ」を忘れないことが、働くことの真の充実につながるというメッセージをいただきました。

 

基調講演後は、生徒自身が選択した19分野に分かれ、それぞれの第一線で活躍する本校の卒業生からお話を伺いました。講師の皆様は、「麗澤の後輩たちが、自身の進路や生き方について考えを深められるように」との思いを込めて、ご自身の経験をもとにお話しくださいました。

高校卒業後、なぜ現在の職業を選んだのか。その仕事に就くまでにどのようなことを学び、経験してきたのか。そして、日々の仕事の中で感じるやりがいや苦労とは何か――。普段なかなか聞くことのできない具体的な経験談に、生徒たちは熱心に耳を傾けていました。

 

さまざまな分野で活躍する卒業生の言葉に直接触れる今回の講演会は、生徒たちにとって「働くこと」や「将来の生き方」を改めて考える貴重な機会となりました。先輩方から受け取ったメッセージが、一人ひとりが自分らしい進路を見つけていくための大きな力となることを期待しています。