10/26~29に予定されていた九州研修の代替行事として、10/28に5年生(高校2年生)は西武園ゆうえんちに行きました。新型コロナウィルスの感染拡大の影響で、高校に入学してから、学年でどこかへ出かけるのは初めてのことで、一貫生にとっては3年ぶりの校外研修でした。

　賑やかなバスに揺られること2時間、昭和の町並みと商店街の活気に迎えられ、西武園ゆうえんちに入園しました。各々が仲良しの友達と一緒に乗り物に乗ったり、食べ物を食べたりしていました。魅力的なアトラクションが沢山ある中で、私が特に楽しむことのできたアトラクションは、観覧車と富士見展望台です。富士見展望台は約80mの高さから360°遊園地周辺の景色を見渡せる乗り物です。ゆったりとした雰囲気で5分間、美しい景色を楽しみます。中でも、多摩湖の美しさは格別でした。広大で水面が輝いていて、後ろにそびえ立つ山々とマッチしていました。また、遊園地の造りを上から見られるので、その後どこに行くか友達と計画を立てることもできました。観覧車は、1周約20分もある巨大なもので、展望台ほどの高さは無いものの、迫力がありました。中々外出することが難しいこの時期に、友達と20分もゆっくり話すことは久しぶりで、温かい気持ちになりました。

　今回、本来予定されていた研修を執り行うことはできませんでしたが、結局は行き先ではなく、友達皆で楽しむことが校外研修の意義であると痛感しました。友達との思い出を新たに作ることができて、本当に嬉しかったです。

5年　T.R.