6月12日(木)に中学3年生は東京科学大学理学院助教の留目和輝先生をお招きし、特別講話を実施しました。留目先生は現在、ジュネーブのCERNに拠点を置き、素粒子の研究をなさっています。
講話の中では、留目先生が研究なさっている素粒子について、中学生にもわかりやすく説明してくださりました。高エネルギーの素粒子を衝突させて新しい素粒子を生成する話では、新たな素粒子が生まれる確率を「レア度」、「ガチャ」などゲームの言葉を用いて解説してくださったため、生徒も想像しやすかったようです。
また、留目先生が現在のキャリアを選択されるまでの話は、現在進路学習を行っている中学3年生にとって大変有意義なものでした。英語でのやりとりで苦労された経験や、それを克服するための考え方も、冬のイギリス研修に向けた英語学習の参考になったはずです。
本日の講話を通して生徒たちは、最先端の物理学に触れられただけでなく、進路選択のヒントも得られたはずです。留目先生、本日は貴重なお話をありがとうございました。
【生徒の感想】
「(留目先生の)今の仕事は自分の趣味から繋がっていると知り、私も趣味から将来の夢を見つけてみようと思いました。」
「私は趣味が色々あり、得意教科、苦手教科があるので、自分の夢に繋げられるくらい興味を持てることを探してみようと思います。」