7月24日(木)~26日(土)にフクダ電子ヒルスコートとスポーツセンター庭球場にて第85回千葉県私立学校テニス大会が開かれ、高校女子テニス部が第4位という素晴らしい成績を収めました。これにより、南関東大会への出場権も獲得しました。
この大会は、シングルス3本、ダブルス2本の合計7名で戦う団体戦で、秋の新人戦のシード権にも関わる重要な大会です。
今大会はベスト4に勝ち上がるまではシングルス1に鈴木美桜、シングルス2に若林香凜、シングルス3に山崎優奈、ダブルス1に高瀬奈桜・中澤潤組、ダブルス2に井上綾菜・富田こと組、ベスト4以上の試合はシングルス1に鈴木美桜、シングルス2に高瀬奈桜、シングルス3に若林香凜、ダブルス1に山崎優奈・中澤潤組み、ダブルス2に井上綾菜・富田こと組で臨みました。
予選トーナメントの初戦を快勝し、決勝では昨年苦杯をなめた渋谷幕張高校と対戦しました。 白熱した試合は、まずシングルス2が強烈なカウンターショットを打ち込む相手に勝利し、チームに勢いをつけました。続いてダブルス1も勝利し、2-0とリード。その後、シングルス3を落とし2-1となりますが、勝負はシングルス1とダブルス2に託されました。
シングルス1は序盤から接戦となり、6-6のタイブレークにもつれ込みました。最後は相手のボールがアウトとなり、見事に勝利。これにより、予選を1位で通過し、決勝トーナメント進出を決めました。
決勝トーナメント準々決勝では、八千代松陰高校との手に汗握る接戦となりました。5試合同時に始まった試合は、シングルス1とシングルス2が勝利したものの、シングルス3とダブルス1を落とし、勝負の行方はダブルス2に委ねられます。
ダブルス2は序盤リードを許す苦しい展開でしたが、仲間の応援を力に変え、徐々に巻き返して5-5に追いつきました。再びリードを許すも、「できることを精一杯やる」とプレッシャーをはねのけ、タイブレークを制して勝利。この勝利で、チームは準決勝へと駒を進めました。
準決勝と3位決定戦では力の差を見せつけられましたが、昨年は届かなかった第4位という結果を残すことができました。
今回の経験で得た課題を克服し、さらに上を目指して部員一同頑張ります。今後とも応援よろしくお願いいたします。(顧問 丹羽 眞樹子)
【予選トーナメント】
2R 麗澤 4-1 千葉敬愛
3R 麗澤 3-0 渋谷幕張
【決勝トーナメント】
準々決勝 麗澤 3-2 八千代松陰
準決勝 麗澤 0-4 東京学館船橋
3位決定戦 麗澤 0-4 東京学館浦安