【中学3年生】早稲田大学・名誉教授 冬木ひろみ氏による講義を受講しました!

2025.11.15
11月13日(木)中学3年生は、早稲田大学名誉教授の冬木ひろみ先生に「シェイクスピアは面白い?」というテーマで講話をしていただきました。
 
シェイクスピアという名前は知っているけれど、その人物像や作品を知っている人は少ないのではないでしょうか。冬木先生は、『ロミオとジュリエット』を例に挙げ、主人公の二人の年齢が中学生くらいであり、敵同士の家に生まれた悲劇の恋を描いたものであること、有名な「ああロミオ、ロミオ、どうしてあなたはロミオなの?」というジュリエットのセリフの中には、名前が変わってもその人自身は変わらない、というような外見と中身について言及する含蓄のある言葉が多いことを教えてくださいました。
また、シェイクスピア誕生の地であるストラットフォード・アポン・エイヴォンや、現代のシェイクスピア劇場を紹介していただきました。シェイクスピア劇の特徴としては、大部分が詩(ヴァース:verse)であり、当時の劇「“聞く”ものであった」ことが挙げられます。さらにシェイクスピアの作品にはペストが登場していることや、少年俳優が女性役をやっていたことなど、当時の時代背景や社会事情も知ることができました。
講義の最後には、「シェイクスピアの作品に触れることは、現代人の生きる心の糧、シミュレーション(疑似体験)となるかもしれないので、ぜひ映画でも本でも良いので鑑賞してみてください」とメッセージをいただきました。文化と伝統の国であるイギリスを訪れる前にシェイクスピアの作品を鑑賞してみましょう!
 
生徒の感想
・講話を聞いて、ロミオとジュリエットにペストなどの当時の社会事情が入っていたことに驚きでした。
・「この世はすべて舞台、人間はみな役者」という言葉が気に入りました。人は皆、色々な場所で色々な役割を果たしているというのに納得しました。
・400年以上も前のシェイクスピアの作品が今もなお引き継がれているのは、現代の私たちの心にも響く言葉にあることがわかりました。
・先生のお話を聞いて、「夏の夜の夢」と「ハムレット」に興味を持ちました。イギリスに行く前に1冊ずつ読んでいこうと思います。