【高校】ブタの心臓と肺の解剖実験を行いました

2026.07.30

7月23日(木)、夏期講座において、高校生の希望者を対象に、ブタの心臓と肺を用いた解剖実験を実施しました。

今回の実験は、生命維持に重要な役割を果たしている心臓と肺について、実物の形や構造、質感を観察し、授業で学んだ知識への理解を深めることを目的として行いました。生徒・保護者の同意のもと、生命を扱うことへの意識を持って実験に臨みました。

心臓の観察では、心房や心室、心臓につながる血管などを確認しました。実際に心臓を切り開き、左右の心室の壁の厚さを比べることで、それぞれのつくりと働きとの関係について考えました。

肺の観察では、表面の様子や触ったときの感触、気管や気管支のつながりなどを確認しました。教科書の模式図だけでは分かりにくい臓器の立体的な構造を、実物を通して捉えることができました。

観察後は、心臓や肺の形、各部位の位置関係が分かるよう、丁寧にスケッチを行いました。生徒たちは、資料と実物を何度も見比べながら部位を探し、気づいたことを記録していました。

「思っていたよりも心臓の筋肉が厚かった」「肺に触れると表面が粒状に感じられ、肺胞が集まっていることを実感した」「模式図と実物の違いが分かった」など、実物を観察したからこそ得られる多くの発見がありました。

生命の精巧さや臓器の構造と働きとの関係を実感し、これまでに学習した内容への理解をさらに深める、意義のある実験となりました。