みなさんこんにちは。中学英語科の重松雅治と申します。

９月５日(木)に国際連合大学で開催された、文部科学省主催、G20サミット教育関連イベント「２１世紀の教育政策～Society 5.0時代における人材育成～」にて、「SDGsの達成に向けた貢献」というタイトルで本校の取組みについて実践発表をしてきました。これから数回に分けて、どのような発表だったのか、そしてこれからの活動についてご紹介したいと思います。なお、発表時に使用したパワーポイントについては、文部科学省のホームぺ―ジにて公開されておりますのでご覧ください。

そもそもSDGsとは

みなさんはSDGs（エスディージーズ）という言葉をご存知でしょうか。これはSustainable Development Goalsの略で、２０１５年に国連サミットで採択された「持続可能な開発のための２０３０アジェンダ」にて記載された、２０１６年から２０３０年までの国際目標（文部科学省HPより）で、持続可能な世界を実現するための１７のゴールとそれに付随する１６９のターゲットから出来ています。みなさんも右のようなカラフルなロゴをどこかで見かけたことがあるかもしれません。

本校は２０１２年からユネスコスクールに加盟していますが、今、このユネスコスクールがSDGsを達成するための教育、ESD（Education for Sustainable Development）の推進拠点として、その責任を果たすことが期待されています。私たちも加盟以降、自分プロジェクト（総合学習の時間）や課外活動などで活動の輪を広げてきました。

次回は、話の中心となった本校の課外活動における様々なチャリティー活動についてご紹介します。