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2020.02.13
【卒業生の活躍】内閣府主催の交流事業に参加 小林直樹(2017年卒業)

2017年3月に本校を卒業し、現在明治大学商学部3年の小林直樹さんが昨年10月に内閣府主催の日本・中国青年親善交流事業に参加しました。その時の様子とそこで学んだことを小林さんに聞いてみました!

 

Q、参加した理由を教えてください。

理由は2つあります。1つ目は、「日本と中国の架け橋」となりたいと思ったからです。大学のゼミナールで、世の中に散在している様々な社会問題を解決するためには、隣国である中国と協力していかなければならない事を学びました。そこで、現在の中国の状況を見ることで、中国に対する真の理解を深めたいと思いました。
2つ目は、日本の文化を発信したいと考えたからです。麗澤での6年間の学びを通して、日本人のモノの考え方等日本の良さに気づくことができました。このプログラムは中国の文化や歴史を学ぶだけでなく、日本の文化を発信する場でもあると記載されており、私の考えと相通ずる所があると思いました。現地では、麗澤でご指導いただいた空手の武士道精神を伝えるとともに、「形」と「板割り」を披露させていただきました。

 

Q、選抜試験について教えて下さい。

1次試験を2019年3月頃に、その後、合格者に対して2次試験を5月頃内閣府で行いました。

 

Q、現地ではどのような活動をしたのですか?

2019年7月に5日間事前研修を行い、在日本中国大使館の表敬訪問や外務省の方から中国の講義を受け、中国への理解を深めました。実際に10月下旬から11月上旬、中国に12日間滞在しました。活動内容のいくつかを下記に記します。
・中華全国青年連合会主催歓迎夕食会
・北京語言大学の学生とのディスカッション
・在中国日本大使館の表敬訪問
・中国人家族とのホームステイ
・鄭州空港経済総合実験区の視察
・洛邑古城、龍門石窟の見学
・「京杭大運河博物館」の見学
・アリババの子会社の視察
北京、鄭州、洛陽、杭州と4地域に訪問し、中国を多角的に見ることができました。(なお訪問先は毎年変更されるそうです。)

 

Q日本紹介としてはどのような事をしたのですか?

現地では日本紹介として以下の事を行いました。
・東京五輪音頭の披露。
・全国から集った団員による「日本紹介動画」の上映
・伝統的な遊びである、「福笑い」の実施。
・日本の伝統武道の一つである「空手」のパフォーマンス
・「となりのトトロ」「世界に一つだけの花」の合唱。

 

レポートからも写真からもたくさんの学びと出会いのあった研修だったようです。日本の代表として立派に交流事業に参加してきた小林さんですが、在学中の明治大学でも今回の研修について取り上げられていますので、ぜひそちらもご覧ください。(記事はこちらから)これからの活躍に期待しています!