CLOSE UP! REITAKU

交通案内

寮生活

2021.04.04
寮生の朝礼スピーチ

寮生は毎朝の日課に朝礼があります。その時に寮生がみんなにスピーチを行っています。今回はその中の一部を紹介します。

【男子寮】 6年生
皆さんは座右の銘を持っていますか、自分は「散りぬべき時知りてこそ、世の中の花も花なれ、人も人なれ」という明智光秀の娘の細川ガラシャの時世の句を8年くらい心の中に留めています。簡単に意味を説明すると、人も花も散るべき時に散るものだという事です。この時代では「散る」は「死ぬ」を意味しますが、自分は現代風に解釈しました。「散る」というのは必死になったり、犠牲を払ってまで何かをするという意味で捉えました。本当に頑張らなければいけない時を知り、実行することが大切とこの句と共に常に念頭に置いています。好きな言葉を持つと、目標や生き方に良い影響があると思うので、皆さんも探してみてはいかがでしょうか?

【女子寮】 5年生
突然ですが皆さまは、勉強のやる気が起きなかったことや、やらなくてはいけないことから逃げてしまうことはありますでしょうか。人間はある行動を21日間続けると習慣化され、21日以降も続けられるようになるそうです。物理の法則に「静止している物体は静止し続けるが、動いている物体は動き続ける」という慣性の法則があります。人間も動き始めると、動き続けようとする傾向があり、最初の一歩を踏み出すと次の一歩が踏み出せます。皆様も最初だけでも何か行動してみてはいかがでしょうか。

寮生は学校生活や寮生活を通じて気づいたこと、感じたこと、学んだことなどを、簡潔にまとめて朝礼でスピーチをすることを当番で行っています。こうした取り組みを通じて、表現力や伝える力を身につけていきます。