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2022.06.21
【弓道部】県総体女子団体、同中2位の的中数で団体準決勝に進出!

女子団体は予選突破!個人では奥が4位入賞!

6月11日(土)、12日(日)に千葉県総合スポーツセンター弓道場において、千葉県高等学校総合体育大会弓道競技大会が行われました。県総体の団体は各校5人が4射づつ行い、その合計的中数の上位15位タイまでの学校が翌週行われる準決勝へと進むことができます。県総体は3年間頑張ってきた集大成の大会ですが、選手でも引けるのはわずか4本。団体5人が行射を行うのは時間にしてわずか7分弱、個人ならもっと短い時間で終わってしまいます。それだけにその4本の矢に込められた想いは大きく、また受験のため志半ばにして早期引退した仲間や、選手には入れなかった人の分も想いも背にしながら、選手たちは頑張りました。
11日(土)は女子の試合。団体(桑原、奥、加藤、石塚、小沼)は奥が4射皆中、石塚が3中と的中をまとめ合計12中と、13中の千葉商大付属に続く形で翌週行われる団体準決勝進出を決めました。これまで1中が足りず上位10位タイに入れず悔し涙を流してきた先輩の雪辱を果たす素晴らしい結果となりました。また、個人では小田が「最後だからこそ、きれいな射をしたい」という言葉の通り、これまで「正射必中」を目指して稽古してきた成果を見せれば、団体で4射3中以上で個人準決勝に進んだ奥、石塚も健闘。中でも奥は準決勝で1本目を外し、後がない状態からきっちり詰めて3中させ、決勝に進出。決勝では外せば終わりの射詰となり、プレッシャーも、会場の緊張感も一段と増しましたが、それでも1本目を見事的中させて5位以内を確定させ、次の1本を外してしまいますがその後の4-5位決定の遠近競射でも的心近くに的中させて4位となりました。
12日(日)は男子の試合。団体(遠藤、工藤、上野、柳沢、西村)にも、個人(青木、堀川)にも今回初陣となる4年生が入り、経験豊富な6年生が勢いのある4、5年生を引っ張るメンバー構成となりました。団体戦は西村ら6年生が的中していきますが、経験値の差か4,5年生は緊張から的中を伸ばせず、個人戦の二人も思うように的中を伸ばせず、男女そろっての準決勝進出とはなりませんでした。しかし、今の自分にできることを精一杯やりきった試合で、6年生と共に戦った4,5年生にとっては、その先輩の後ろ姿から多くのものを学び、その志のバトンをしっかり受け取っていました。