概要
5年生の稲福と松原です。2024年のオーストラリア研修に参加した様子をお伝えします!今回の研修は他校との合同で、麗澤からは7人の生徒が参加しました。
学校での様子
私たちは、オーストラリアのブリスベンにあるSt Paul’s schoolに通いました。学校では現地の朝のホームルームに参加したり、英語クラスや日本語クラス、体育の授業もありました。英語クラスでは、現地の先生から英語でオーストラリアについて沢山のことを学び、実際にオーストラリアの伝統的な先住民族のアートを体験しました。日本語クラスでは、現地の中学生や幼稚園生に、英語を使って日本語を教えたりしました。体育の授業では、ゴルフ・ホッケー・テニス・ハンドボールの中から自分でやりたいスポーツを選び、現地の生徒とコミュニケーションをとりながら楽しむことが出来ました!
2時間目の授業が終わった後はmorning teaと呼ばれる時間があり、お菓子を食べたりしました。お昼の時間はホストマザーが作ってくれたお弁当を学校敷地内の好きな場所で食べました。
5日目の午後はオーストラリアの動物と触れ合う授業があり、学校の図書館で昆虫やトカゲ、蛇に実際に触れたり、ウォンバットを抱っこしたりと学校の図書館という場所には驚きましたが様々な貴重な体験が出来ました。
学校の最終日にはホストファミリーも一緒にお別れパーティーをしました。みんなで外でミニゲームをしたり、学校に来たキッチンカーでご飯を買って食べたりと、最後まで楽しむことが出来ました!
学校の遠足での様子
私たちは6日目にAustralia Zoo、12日目にMovie Worldへ学校の遠足で行きました。
Australia Zooではカンガルーやコアラなどのオーストラリアの動物だけでなくサイやキリン、トラなどもいました。トラやワニのショーを観たり、コアラに触ったり、カンガルーに餌やりができました。Movie Worldはゴールドコーストにあるオーストラリアで有名なテーマパークでジェットコースターなどの絶叫アトラクションの他、園内にはバッドマンやスーパーマンなど日本でも有名なキャラクターがいるので一緒に写真を撮ることもできます。私はMovie Worldで最も怖いと言われているバットマンの宿敵ジョーカーがモチーフのDC Rivals Hypercoasterというジェットコースターに乗りました。1時間ほど並びましたがとてもスリルがあって楽しく、乗ってよかったと思います。絶叫が苦手な人も楽しめるテーマパークなのでオーストラリアに行った際はぜひ行ってみて欲しいです!
ホームステイ先での様子
私たちは2人でひとつの家庭に滞在しました。ホストファミリーはスリランカとマレーシアの方でした。
夜ご飯にはオーストラリアの伝統的な料理はもちろん、スリランカの料理もご馳走してもらいました。毎週日曜日に教会に行って一緒にお祈りしたり、他国のご飯を食べたりと、日本では出来ない経験が沢山出来ました。また、ホストファミリーの孫と放課後に遊んだり、孫の家に招待してもらい、みんなで夕食を食べたりしました。休日にはホストファミリーと一緒にビーチに行ったり、South Bankというとても綺麗な街で買い物や観光を楽しみました。ショッピングモールの映画館でインサイドヘッドを見たのもとても良い思い出です!
最初はホストファミリーとの会話も少なく、少し怖いという印象を持ってしまっていたのですが、自分たちから話しかけたり、質問に対してただ答えるだけでなく、そこから話を広げられるように2人で頑張りました。その結果、だんだんと向こうから話しかけてくれる機会が増え、ホストファザーは冗談も沢山言ってくれるようになりました!ホストマザーは、こっそりと撮っていた私たち二人の写真を使って、インスタで動画も作ってくれていました。
二人が私たちのホストファミリーで本当に良かったし、色々な経験が出来てとても充実した2週間でした!