麗澤中学・高等学校

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2021.04.22 お知らせ

4年生 JAXA研究開発員 仲内氏をお招きして特別講義を実施

4月22日(木)、高校4年生(6限)は、JAXA研究開発員の※仲内悠祐氏をお招きして、特別講義を実施しました。仲内氏は本校の姉妹校である麗澤瑞浪中学・高等学校の卒業生であり、本校教員が氏の担任をしていたことから、この講義が実現しました。

仲内氏は、地球と月の成り立ちを知るための「SLIM」プロジェクトにも取り組まれている研究員です。地球と月の成り立ちには諸説(捕獲説、分裂説、双子説、衝突説)があり、仲内氏は「地球と月がどうやってできたのか」を解明するため、現在、月の形成と進化の謎を解く鍵を得るべく、月のマントル由来と考えられる物質を調べるプロジェクトに参加されています。

このSLIMプロジェクトのSLIMは、Smart Lander for Investigating Moon(高精度月着陸技術実証ミッション)の略語です。月科学にとって有益なクレータの地質調査を行うためには、それに適した地点にピンポイント着陸する必要があり、仲内氏は、小型探査機をピンポイントで月の傾斜地に着陸させるために検討されている「着陸方式の仕組み(降りやすいところに降りる探査ではなく、降りたいところに降りる探査)」を説明をしてくださいました。

また、仲内氏は、ご自身が研究に関わられているLunar Pole Exploration LUPEX MIssion(月極域探査ミッション)についてもお話してくださいました。「水は月で作られているかもしれない!」という仮説を実証するために行われている研究で、月面にある水の存在が明らかなることが、どのような将来につながるか、また、5~10年後の宇宙探査がどのような局面になるかについても説明してくださいました。

仲内氏は、最後に自分自身のご経歴を紹介した上で、「皆さんも一緒に惑星探査しませんか?」と未来の仲間に向けて呼びかけをしてくださいました。姉妹校である麗澤瑞浪中学・高等学校を卒業され、JAXAで活躍されている先輩のお話を、生徒は目を輝かせて聴いていました。

※小惑星探査機はやぶさ2プロジェクト、小型月着陸実証機SLIMプロジェクト、月極域探査プリプロジェクトの開発員

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