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2018.11.24 お知らせ
【6年ILコース】24回目となるディベートを開催しました
毎年恒例のプロジェクト。ILコースにおける集大成となる活動です。
11月16日の金曜日、本校演習D教室にて6年ILコースの生徒たちによる「第24回 ILC ディベート」を開催しました。
肯定側と否定側の2つのチームがそれぞれのトピックについて議論を交わすこのディベートは、ILコースの2年間において最後となるプロジェクトです。論理、コミュニケーション、情報収集とその分析、説得力・交渉術、そしてリーダーシップなど、生徒たちは、ILコースの一員となってからこれまでに学んだことをこの活動に集約させます。
今年度のディベートでは、以下の3点について議論が行われました。
・Japan should ban capital punishment.
(日本国は、死刑制度を廃止すべきである)
・English Center Examination should be replaced with outsourced English proficiency tests.
(センター試験の英語科目は外部英語技能試験に替えられるべきである)
・The Summer and Winter Olympics should have permanent homes.
(夏季・冬季五輪は、ともに毎回同じ場所で開催されるべきである)
この活動を通じ、生徒たちは以下の点を学びます。
・チームメイトと共に綿密に準備をするのでリーダーシップならびにリーダーを支える「フォロワーシップ」が養われる
- ・限られた時間で説得しなければならないので、効果的な発話方法、時間管理の能力が向上する
・論題に関する情報処理や研究、文献の読解と要約、そして分析する力が高まる
例年通り、クラスメイトだけでなく、友人や後輩そして保護者を前にしてディベートを行いました。今年は例年以上に多くの来場者にお越しいただき、緊張感のある空間での発表となりました。
当日お越しいただいた方々に、この場をお借りしてお礼申し上げます。
- 感情を込めて訴えかけます
- データを用いて説得します
- ボディランゲージも重要なコミュニケーション・ツールです
- 効果的に話します
- 相手チームに向けても訴えかけます
- チームで作戦を立てます
- 反駁のために資料を整理します
- 反駁では即応力が試されます
- 相手が言うであろう内容を予想して準備を進めました
- 聴衆を前にして堂々と話します
- 当日は多くの方々にお越しいただきました
- 2年間のILコースでの成果をここに示します
- 白熱した議論になりました
6年I組 担任 丸島
ILコース 遠藤(主任)、ヘイキ、カーンズ