4年生 読売新聞特別編集委員 橋本五郎氏による特別講話を実施

2021.11.29

 令和3年11月25日(木)、高校4年生は読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏による特別講話を実施しました。様々な報道番組でご活躍の橋本氏は、報道する側の立場から、新聞の読み方や新聞報道の意味について教えて下さいました。また、人生の先輩として、ご自身がずっと大切にされてきた「今は亡きお母様からの3つの教え」について、エピソードを交えながらお話下さいました。
 普段テレビでしか目にすることのない橋本氏のお話を伺うことができる貴重な機会であったということだけでなく、具体的でわかりやすい橋本氏の話には教えられることや気づかされることが沢山あり、多くの生徒が目を輝かせながら話を聴いていました。以下、生徒の感想からの抜粋です。
「1つの物事にはいろいろな背景があり、『多角的に自分自身の考えを疑い見つめ直すこと』の重要性はわかってはいます。ところが、自分自身のことになるとついこのことを忘れてしまいがちです。これからは意識的に橋本五郎先生がおっしゃった『懐疑心』を養っていきたいと思いました。」
「自分の考えが正しいとは限らないということを忘れず、橋本五郎先生が仰っていた『相対主義』、『鳥の目と虫の目で物事を見ること』を大切にしていきたいです。」
「『何事にも全力で!手を抜いてはいけない!』、『傲慢になるな!常に謙虚な姿勢で!』、『嫌いな人や苦手な人がいたら、自分より優れている部分を見ろ!それができれば嫌いではなくなる』という3つの言葉が心に残りました。大切な心づかいなので、日々の生活の中で意識していきます。」
「橋本先生のお母様の話を聴いて、世の中にはこんなにも誰かのために自分自身の身を粉にして行動できる方がいるんだなと感動しました。私もお母様のお話にあったように、常に謙虚な姿勢で生活をして、誰かのために行動できる生き方をしていきたいです。」
「『親を安心させるためにはどうすればいいのか?』という質問に対する応答で『親を安心させるには勉強をすること』というお言葉が心に残りました。今までたくさん親に心配をかけてきたので、これからは感謝の気持ちを忘れず、安心してもえるように、一生懸命に日々の生活を送りたいと思います。」