9月26日(月)にマレーシアの高校1年生と本校中学2年生がユネスコスクールの一環として、第1回SDGsオンライン学習会をおこないました。先方は、SMKA TUN AHMADSHAHという宗教学校で、日本文化に興味をもっている生徒が今回のセッションに参加しました。初回ということもあり、Zoomのブレイクアウトルームを用いて、小グループで、自己紹介、お互いの文化紹介、そしてSDGsの何番が一番自分のいる国にとって大事であるかという議題について意見交換をしました。
参加した中学2年生にとっては、40分間すべて英語でやりとりをおこなうことは初めてでした。事後アンケートを実施し、生徒のふりかえりでは、「あまりこういう外国人と話す機会がなくて貴重な体験でした。とても楽しかったです。またやりたいなと思いました。」「言語の通じない相手と少しでも感情共有できた時はとても嬉しかったです。終わった後に『次回からSDGsについて自分でも少し話せるようになっておかないとな』とか『次回からは文法などの細かいことは意識しないで、どうやったら相手に伝わるかを考えながらコミュニケーションしてみよう』などの気づきも生まれました。外国人ともっともっと話してみたい、と思い英語の楽しさを新しくしれた気がしました。」といったポジティブな意見がほとんどで、最終的に全員笑顔で終えることができました。
なかなか英語で話す機会がないため、このような機会をチャンスととらえ、ジェスチャーを用いながら積極的に意見交換をおこなっていたことが、大変印象的でした。このプロジェクトは来年3月まで、毎月1回程度おこなっていきます。第2回目は、SDGs Goal5 Gender Equality について議論をおこない、学びを深めます。SDGsオンライン学習会の様子は、随時更新していきます！