【高校1年生】谷川研修

2022.10.28

【4年生(高1)】創立者廣池千九郎博士ゆかりの地、谷川での研修旅行

 

4年生は10月25日から10月28日にかけて、3つのグループに分かれて谷川研修旅行に行きました。
【第1グループ】C・Fクラス     /10月25日~26日実施
【第2グループ】D・Gクラス    /10月26日~27日実施
【第3グループ】A・B・Eクラス /10月27日~28日実施

研修の目的は、本校の創立者である廣池千九郎博士にゆかりが深い、群馬県谷川の地を訪ね、建学の精神を学ぶこと、麗高生としての自覚と誇りを持つこと、生徒の相互理解と親睦を深め、学級・学年としての結束を強めることです。

1日目は原田農園で昼食をとった後、「谷川記念館」を訪ね、博士が非常によく効くといってお求めになった谷川温泉で入浴体験を行いました。博士が定められた効果的な温泉療養の方法と入浴のマナーについてや、快適に入浴できるように浴場に施された工夫などを学びながら、生徒は入浴を満喫している様子でした。そして、終焉の地であった「大穴記念館」を訪れ、映画「わが魂はここに生きて 最晩年の廣池博士」を鑑賞後、実際に臨終の部屋や大穴の洞窟の温泉などを見学しました。夜は温泉旅館「水上館」に宿泊し、夕食後、谷川・大穴記念館の横山館長の講話を受け、廣池千九郎博士の生涯について学びました。就寝までの残りの時間では生徒同士で交流を深めたり、旅館の温泉にもゆっくりつかったりと、楽しい夜を過ごしたようです。

2日目は旅館での朝食後、再び「谷川記念館」を訪ね、展示室にて見学をし、「麗澤館」にてさらに詳しく講話を受けました。麗澤館の内部には博士の草木に対しても慈愛をもって大切にすることの精神によって、一本の檜が廊下と屋根に穴をあけて通されているところもありました。見学後谷川を出発し、川場田園プラザにて楽しそうに昼食をとったり、群馬の特産品のお土産を吟味している様子を見れました。

コロナ禍で久しぶりの宿泊行事となりましたが、非常に有意義な2日間であり、多くのことを学ぶとともに思い出深い研修となったのではないかと思います。