【高校弓道部】弓道選手権で男子団体準優勝し東日本大会へ!女子団体は4位入賞の快挙!

2024.02.07

   1月27日(土)、28日(日)に千葉県総合スポーツセンター弓道場にて、千葉県高等学校弓道選手権が行われ、男子団体で準優勝、女子団体で第4位に入賞しました。この結果、男子団体チームは、3月23日、24日に横須賀市で行われる東日本高等学校弓道大会へ千葉県代表として出場することが決まりました。

   1月27日(土)は男子の試合が行われ、立順1の男子団体チーム(西谷、石橋、藤野、青木(悠)、青木(淳))は開会式が終わって最初の立で引きました。そんな重圧のかかるシーンでも、西谷君と青木(淳)君が4射全てを的中させるなど的中を伸ばし、20射13中と全体の3番目の的中数で予選を通過、決勝の立へと駒を進めました。そして、決勝でも最初に引くプレッシャーの中、青木(淳)君が再び4射皆中、それに西谷君、藤野君が3中で続き2立目は12中、合計25中で第2位となりました。3人制の新人戦に続き、5人制の選手権でも単独2位となったことは、選手たちにも大きな自信になったことともいます。この結果、男子団体チームは3月23,24日に横須賀市で行われる東日本高等学校弓道大会に出場することが決まりました。一方、個人では、1立目で3中以上の的中だった西谷君、藤野君、青木(淳)君が準決勝に進みました。西谷君、藤野君は惜しくも準決勝で敗退してしまいましたが、青木(淳)君がここでも団体の勢いそのままに4射皆中し、合計8中の3名による決勝の射詰に進みました。ここまで寒さでうまく引けない中、奮闘してきましたが、決勝ではついに力尽きて個人3位となりました。それでも団体の立から12射皆中という素晴らしい結果でした。

   1月28日(日)は女子の試合が行われ、女子団体チーム(倉田、堀、大石、永瀬、滝下)も立順7で開会式が終わって早々に立順が回ってきました。寒さや緊張からか、予選の立では滝下さんが4射皆中の会心の射を見せるも、20射10中にとどまり全体の10位タイのぎりぎりで決勝の立に進みました。決勝の立では、倉田さんが4射皆中と勢いづけ、それに永瀬さん、滝下さんが4射3中で続き14中、2立の合計24中としました。24中は昨日の男子と比べてもそん色のない素晴らしい結果でしたが、第4位となりあと一歩、東日本大会へは届きませんでした。しかし多くの学校が高校2年生を中心にチームを作っている中、堀さん、永瀬さん、滝下さんといった4年生が活躍して好成績を残したことは、次年度につながる大きな収穫と言えると思います。

   東日本大会、そして春の大会へ向けて今後も正射必中を目指して稽古を重ねていきたいと思います。今後とも応援を宜しくお願い致します。