こんにちは!
今回は別の記事で紹介したタイスタディーツアーで1日目と2日目を過ごしたバンコクについて書いていこうと思います!
(なんだそれは!?という方は「タイスタディーツアー~概要編~」という記事を先にごらん下さい。)
【1日目!】
まず成田空港から約6時間飛行機に乗り、バンコク空港につき、機内から降りた瞬間のムッとした熱気にここが日本ではないことを改めて自覚させられました。とてもムシムシしていて暑かったです。ちなみに12月のバンコクのお昼の平均気温は32℃だそうです…。
そして空港で麗澤大学の卒業生であり、公益財団法人国際労働財団の関口さんとお会いし、夕食でタイスキ(日本でいう寄せ鍋のようなもので辛いタレと一緒にいただくタイ料理)のお店に連れて行っていただきました。また、ホテルはとても綺麗で眺めも良く、素敵なところでした。
夜のミーティングが終わった後、引率の先生と生徒数名でホテル近くのコンビニへ出かけたのですが、ホテル内とはまったく違う夜の街というような雰囲気でわたしには怖く感じましたが、実際に肌で感じることができ、いい経験ができたと思います。
また、タイは水道水を安心して飲むことができないので、ペットボトルのミネラルウォーターを買ったのですが、500mlのペットボトルが1本7B(1B=約3.5円)ととても安く驚きました。
【2日目!】
ホテルの朝ご飯はビュッフェで様々な国の料理が揃っていて見ているだけでも楽しかったです。午前中はホテルのミーティングルームをお借りして、関口さんに講話をしていただきました。タイの政治についてや貧富の差が激しいこと、少数民族や山岳民族の問題についてなどのお話を伺ったことでその後の学びをより深いものにできたと思います。
昼食は関口さんと労働組合の代表の方、スラムに住んでいる方々とお話ししながらいただきました。関口さんにスラムと呼ばず、コミュニティと呼ぶと伺ったのでここからはコミュニティと呼んでいこうと思います。ミーティングではコミュニティに住んでいる方々がどのように生活しているかなど、たくさんのことを学ぶことができました。一方で、コミュニティに住んでいる方たちから日本の高度経済成長の理由などを尋ねられ、その返答をとても真剣な眼差しで答えを聞いている姿が私にとってはなにより印象的でした。私たちが訪れたコミュニティは、確かに道も細く、ゴミも溢れていて、悪臭もしていて…、と生活しやすい環境とは言えません。しかしそこに住んでいる子供たちは不思議と楽しそうに笑っていて、私たちが日本人だと気づいて「こんにちは」と声をかけてくれる子もいたほどでした。実際に見てみないとなかなか想像しづらいことだと思いますが、私にはこの子たちが幸せそうに見え、私たちの暮らしがいいと言えるのか、考えるようになりました。
その後はバンコク空港から国内線に乗って、メーコックのあるチェンライへと向かいました。チェンライでの様子はまた別の記事で!最後まで読んでいただきありがとうございました!(5年H.M)