G20サミット教育関連イベントにて本校の取り組みを紹介しました

2019.09.13

9月5日(木)、国際連合大学で開催された文部科学省主催の2019年G20サミット教育関連イベント「21世紀の教育政策~Society5.0時代における人材育成~」に、本校の教諭である重松雅治が教育機関を代表して登壇しました。このイベントは2019年秋に予定されているESD(Education for Sustainable Development)の実施枠組み「持続可能な開発のための教育:SDGs達成に向けて(ESD for 2030)」の立ち上げ直前記念イベントとしても実施され、重松教諭は本校でのESDの取組みについて話ました。

ユネスコスクールは、SDGs(Sustainable Development Goals)を達成するためのESD活動の中核として活躍することが期待されており、今回の登壇では、特に昨年度から本校で実施しているチャリティー活動などに代表される生徒の自主的な活動と、それらの活動にご協力いただいている企業やNGO・NPO、その他団体との協働の在り方、そして生徒の活動によっていかに保護者や教員、学校が動かされたかということを話しました。

発表は15分間英語で行われ、冒頭では笑いで会場をあたためつつ、最後には大きな拍手を頂きました。また終了後の休憩時間には、参加していた他校の先生方や大使館の方、NPO・NGOの方々が声を掛けてくださり、また新しいつながりを得ることができました。発表の資料は、現在文部科学省のHPに掲載されています。

重松教諭は以下のようにコメントしています。

道徳教育を大事にしている麗澤で、私自身もやりたいと思っていたチャリティー活動を多くの企業・NGOやNPOの皆様に支えられながら生徒とやってくることが出来たことは本当に嬉しい事です。それが大きなうねりとなって学校や保護者を動かしてきていることに本当に生徒も私も達成感を感じています。今回、研究指定校でもなく、まだ実績も少ない私たちのような学校の地道な活動にも、このような国際会議の場で発表の機会を頂けたことに本当に感謝しております。今後もたくさんの皆様に応援して頂きながら、もっと大きなうねりとなるべく、頑張っていきたいと思います。

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